本日、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 ― 第一章 猗窩座再来 ― を2回目鑑賞してきました。やはり人気作だけあって、何度見ても新しい発見があるのがこの作品の魅力ですね。
観ていて感じた「初めて見る場面」
今回、あらためてスクリーンに集中して観ていると、ふとした瞬間に「このシーン、前に観た記憶がないぞ…?」という場面がいくつかありました。最初は「もしかして追加シーンでもあったのかな?」と疑ったのですが、冷静に考えるとどうやら前回の鑑賞時に私が気付かないまま流れてしまっていた可能性が高いです。
前回寝ていたのでは?という疑惑
そこで浮かんできたのが一つの疑惑――「前回、実は寝てしまっていたのではないか?」ということです。自分ではしっかり目を開けて最後まで観ていたつもりでした。しかし、鮮明に覚えている場面と、まるで初見のように感じられる場面が存在するとなると、無意識に意識が途切れていたのかもしれません。
映画館の暗闇、心地よい座席、そして映像と音響に包まれていると、つい一瞬意識が飛んでしまうことってありますよね。特に「鬼滅の刃」は戦闘シーンの迫力と静かな描写のコントラストが強いため、緩急の間に気持ちが緩んでしまったのかもしれません。
2回目鑑賞で得られた新鮮な感動
ただ、今回の2回目鑑賞では、そうした「初めて見る気がする」シーンのおかげで逆に新鮮さが増しました。一度観た作品でありながら、未体験の場面に出会えたことで、まるで初鑑賞のような驚きと感動を味わえたのです。これは思いがけないお得感でした。
物語の展開やキャラクターの心情描写はもちろん、映像表現の細部や背景美術、光と影の使い方など、1回目では気付けなかった要素がたくさん目に飛び込んできました。特に猗窩座の登場シーンの緊張感や、彼の言葉の一つひとつが持つ重みは、2度目だからこそ深く心に響いたように感じます。
来場御礼特典「キャストインタビューブック」
そして今回の鑑賞では、来場御礼入場者特典の第4弾「キャストインタビューブック」もいただくことができました。キャスト陣の思いが詰まったコメントや制作秘話が語られており、映画の余韻をさらに深めてくれる内容です。作品を観終わったあとに読むと、キャラクターへの理解や愛着が一層増して、より濃厚な「鬼滅の刃」の世界に浸れる特典だと感じました。
まとめ
結果的に「寝ていたのかもしれない疑惑」から始まった今回の鑑賞ですが、むしろそれがきっかけとなり、新しい発見と感動、そして特典のお土産まで手に入れることができて大満足です。作品自体が素晴らしいのは言うまでもありませんが、繰り返し観ることで味わえる深みと、来場ごとに得られる楽しみこそ、劇場に何度も足を運ぶ価値なのだと実感しました。
コメント